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中程度の喫煙者(1日12〜20本)

1日12〜20本から禁煙する:少しずつ減らすあなたのプラン

1日12〜20本、だいたい1日1箱というのは、もっとも多い喫煙者のタイプです。そして、いきなりやめる方法がもっとも失敗しやすいタイプでもあります。この量のニコチンをとっていると、脳には決まったドーパミンの流れができあがっています。急にやめると、イライラ、不安、睡眠の乱れ、強い喫煙欲求といった重い禁断症状が2〜4週間続きます。1日1箱の人がいきなりやめると、多くは最初の7日以内に吸ってしまいます。はっきりしたスケジュールと卒煙日を決めて少しずつ減らす方法は、ほかのどのタイプよりこの層に向いています。期間は8〜12週間で、一歩一歩が小さいので日々の変化はほとんど感じません。

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週ごとの目安(1日12〜20本)

下の表は、このタイプに多い3つの本数について、1日の本数が週ごとにどのあたりまで下がるかをまとめた目安です。SmokeClockのプランは、実際には毎日少しずつ、最初はやや早めのペースで本数を下げ、あなたが選んだ卒煙日にゼロになります。一段ごとに体が慣れる時間があり、始めの本数が多めでも禁断症状が軽く済むペースになっています。

1日12本から始めて、10週間でゼロへ

週 1日の本数 変化
1週目 12 開始
2週目 10 -2本減
3週目 8 -2本減
4週目 6 -2本減
5週目 5 -1本減
6週目 4 -1本減
7週目 3 -1本減
8週目 2 -1本減
9週目 1 -1本減
10週目 0 -1本減

1日15本から始めて、11週間でゼロへ

週 1日の本数 変化
1週目 15 開始
2週目 12 -3本減
3週目 10 -2本減
4週目 8 -2本減
5週目 6 -2本減
6週目 5 -1本減
7週目 4 -1本減
8週目 3 -1本減
9週目 2 -1本減
10週目 1 -1本減
11週目 0 -1本減

1日20本から始めて、12週間でゼロへ

週 1日の本数 変化
1週目 20 開始
2週目 16 -4本減
3週目 13 -3本減
4週目 10 -3本減
5週目 8 -2本減
6週目 6 -2本減
7週目 5 -1本減
8週目 4 -1本減
9週目 3 -1本減
10週目 2 -1本減
11週目 1 -1本減
12週目 0 -1本減

1日1箱の人にこそ、少しずつ減らす方法が効く理由

1日20本吸っている人がいきなりやめると、半日ほどで脳に届くニコチンはゼロになります。一晩で100%の減少です。その結果、重い禁断症状が連鎖的に起こります。ストレスホルモンが増え、ドーパミンが急に減り、眠りが乱れ、判断をつかさどる前頭前野の働きも落ちます。1日1箱の人の多くは、最初の72時間を人生でもっともつらい時期のひとつだったと振り返ります。支援なしで禁煙した人のうち、6〜12か月後も吸わずにいられるのは3〜5%ほどです(Hughes ほか、Addiction、2004年)。

少しずつ減らす方法では、この一晩での100%の減少を、小さな下げ幅の積み重ねに変えます。脳が慣れる必要があるのは同じですが、一回ごとの変化が小さいので、つらさに押しつぶされずに受け止められます。目安では4週目には始めたころのおよそ半分、8週目には1日2〜3本、10〜12週目にゼロになります。減らすニコチンの総量は同じでも、十分な時間に分散されるので、体が急性の禁断症状に陥ることはありません。

中程度の喫煙者にとっては、体の面よりも生活の面での利点のほうが大きいかもしれません。本当の課題は、仕事、子育て、運転など、ふだんの生活を続けながらタバコをやめることです。いきなりやめると、仕事を休んだり、ひたすら我慢し続けたりしなければならないことがよくあります。少しずつ減らす方法なら、生活はいつもどおりのまま、習慣だけが裏で小さくなっていきます。

次の一歩: この目安を元に禁煙プランを書き出します。誰に伝えるか、吸ってしまったときの次の一手も含めます。

中程度の喫煙者の禁煙プランで起こること

1〜3週目:調整期間。もとの本数より2〜4本少なく吸います。最初の1週間ははっきり違いを感じ、吸わない時間に軽いイライラや落ち着かなさを覚えるかもしれません。3週目の終わりには、この間隔が新しい当たり前になり、意識して数えなくなります。

4〜6週目:本格的に減らす時期。1日の本数は始めたころのおよそ半分です。吸いたい気持ちは決まったタイミング(朝のコーヒー、食後、仕事終わり)に出ますが、最初のころより短く、弱くなっています。夜のニコチン濃度が下がるので、この時期に睡眠の質がよくなったと感じる人が多くいます。

7〜9週目:いちばんの踏ん張りどころ。1日4〜6本です。禁断症状はたしかにありますが、対処できる程度です。再喫煙がもっとも多いのはこの時期で、きっかけはスケジュールそのものより、ストレス、お酒、人付き合いです。この時期は、SmokeClockの通知と節約額の表示が支えになります。予定より早く1本吸っても、その日の残りの間隔が組み直されるだけです。予定より多く吸った日の翌朝には、昨日と同じ本数をくり返すか、そのまま続けるかをアプリがたずねます。全部か無かの失敗にはなりません。

10〜12週目:最後の下り坂。1日1〜2本になり、やがてゼロになります。呼吸はかなり楽になり、味やにおいも戻っています。1日1箱だった人の多くは、最後の1週間を拍子抜けするほどあっさりしていたと言います。大変なのは4〜9週目で、ゴールは楽な部分です。

どれくらい節約できるか

1箱600円で計算すると、1日12〜20本の人は年間およそ13万〜22万円をタバコに使っています。

年間の目安(1箱600円で計算)

¥131,000〜¥219,000

1年あたり(本数によって変わります)

5年間で

¥655,000〜¥1,095,000

人生の大きな決断の資金にも十分な金額です

SmokeClockに内蔵された節約額の記録は、あなたが入力した1箱の価格を使い、1日の本数が減るにつれてリアルタイムで更新されます。節約した金額が毎日増えていくのが見えます。

よくある質問

少しずつ減らす方法は、ニコチンパッチよりいいのですか?

この2つは別の道具で、組み合わせることもできます。パッチは行動をやめるあいだニコチンを補うもので、少しずつ減らす方法は、なじみのあるニコチン源のまま行動のほうを減らしていくものです。中程度の喫煙者にとって、少しずつ減らす方法には、ストレスの大きい時期に新しいニコチンのとり方を覚えなくて済むという利点があります。少しずつ減らすプランの最後の数週間にパッチを使って最後の一段を楽にする人もいて、この組み合わせは禁煙の研究でも支持されています。使う場合は、医師や薬剤師に相談してください。

プランの途中で、ストレスの大きいできごとがあったら?

現実の生活は、プランどおりにはいきません。そんなときは、予定外の1本をSmokeClockに記録して、その日の残りは予定どおりの本数で続けてください。翌日に本数を減らして「取り返そう」としないことです。プランは、ときどき予定を超えることも織り込んでいます。目指すのは完璧さではなく、全体の流れです。

禁煙プランの最中にお酒を飲んでもいいですか?

飲んでもかまいませんが、最初の数杯で吸いたい気持ちが強くなると考えておいてください。中程度の喫煙者の多くは、お酒の席の1本がいちばん減らしにくいと感じます。できれば、本数がもっとも少なく、踏ん張りが必要になる7〜10週目は、お酒を控えめにする計画を立てましょう。

禁煙すると太りますか?

ある程度の体重増加はよくあることです(多くは2〜4.5kgほど)。ニコチンには食欲を抑え、代謝をわずかに上げる働きがあるためです。少しずつ減らす方法では、食欲の増え方がゆっくりなので、食習慣が慣れる時間があり、いきなりやめる場合より体重が増えにくい傾向があります。禁煙による健康上のメリットは、ほどほどの体重増加による心血管への影響を大きく上回ります。

体の変化は、いつごろから感じられますか?

2週間ほどで、朝の咳が減ってくるはずです。4週目には、運動中の呼吸がはっきり楽になります。8週目には味覚が戻ってきます。ゼロになってから3か月ほどで肺の機能が改善し、心臓発作のリスクも大きく下がっていきます。

プランを始める準備はできましたか?

SmokeClockをダウンロードして1日に吸う本数を入力すれば、アプリがスケジュール全体を自動で作ります。アカウント不要で、データは端末内に保存されます。

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