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ヘビースモーカー(1日25〜40本)

ヘビースモーカーの禁煙:1日25〜40本から少しずつ減らすあなたのプラン

1日25〜40本、つまり毎日1箱半から2箱吸っているなら、ニコチン依存はかなり強い状態です。この量でいきなりやめるのは、単につらいだけではありません。不眠、気分の落ち込み、何週間も続く強い喫煙欲求といった重い禁断症状が出ます。何の補助もなくやめた人の多くは再び吸い始め、その多くは最初の1週間のうちです(Hughes et al., Addiction, 2004)。よい知らせは、少しずつ減らす方法こそ、あなたのタイプにもっとも合った禁煙方法だということです。12〜16週間のプランなら、毎日の変化が小さいので禁断症状は対処できる範囲に収まり、ゼロに届くころには、体はもとのニコチン量のほんの一部に慣れています。2019年のコクラン・レビューでは、禁煙前に計画的に本数を減らす方法は、いきなりやめる方法とほぼ同じ効果があるとされています。最後までやり遂げやすいほうを選びましょう。

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週ごとの目安(1日25〜40本)

下の表は、ヘビースモーカーに多い3つの本数について、1日の本数が週ごとにどのあたりまで下がるかをまとめた目安です。SmokeClockのプランは、実際には毎日少しずつ、最初はやや早めのペースで本数を下げ、あなたが選んだ卒煙日にゼロになります。下げるペースの考え方は本数の少ない人と同じで、違うのはプラン全体の長さです。減らしていくニコチンの量が多いぶん、期間が長くなります。

1日25本から始めて、13週間でゼロへ

週 1日の本数 変化
1週目 25 開始
2週目 20 -5本減
3週目 16 -4本減
4週目 13 -3本減
5週目 10 -3本減
6週目 8 -2本減
7週目 6 -2本減
8週目 5 -1本減
9週目 4 -1本減
10週目 3 -1本減
11週目 2 -1本減
12週目 1 -1本減
13週目 0 -1本減

1日30本から始めて、14週間でゼロへ

週 1日の本数 変化
1週目 30 開始
2週目 24 -6本減
3週目 19 -5本減
4週目 15 -4本減
5週目 12 -3本減
6週目 10 -2本減
7週目 8 -2本減
8週目 6 -2本減
9週目 5 -1本減
10週目 4 -1本減
11週目 3 -1本減
12週目 2 -1本減
13週目 1 -1本減
14週目 0 -1本減

1日40本から始めて、16週間でゼロへ

週 1日の本数 変化
1週目 40 開始
2週目 32 -8本減
3週目 26 -6本減
4週目 21 -5本減
5週目 17 -4本減
6週目 14 -3本減
7週目 11 -3本減
8週目 9 -2本減
9週目 7 -2本減
10週目 6 -1本減
11週目 5 -1本減
12週目 4 -1本減
13週目 3 -1本減
14週目 2 -1本減
15週目 1 -1本減
16週目 0 -1本減

ヘビースモーカーほど、少しずつ減らす方法が必要な理由

1日30本ということは、起きているあいだ、およそ30分おきに吸っている計算です。血液中のニコチンが、効いている範囲を下回ることはありません。食事、会話、ストレスへの反応、仕事の切り替えなど、脳はあらゆる習慣を、ほぼ途切れないニコチンを前提に組み立てています。いきなりやめると、その前提が12時間ほどでゼロに崩れ、自分の意思でやめる物質のなかでも、とりわけ重い禁断症状が次々に押し寄せます。

この本数でいきなりやめるのは、とても厳しい挑戦です。何の補助もなくやめた人の多くは1〜2週間のうちにまた吸い始めていて、吸う本数が多いほど、最初の1週間はつらくなります。毎日たくさんのニコチンをとっていた状態から一晩でゼロにするのは崖から飛び降りるようなもので、医療の支えなしに耐えられる人はほとんどいないのです。

少しずつ減らす方法でも、つらさがなくなるわけではありません。ただ、それを1週間のきつい時期に詰め込むのではなく、12〜16週間に分散させます。目安では1週間で4〜8本減りますが、アプリではそれを毎日の小さな下げ幅に分けて進めます。楽ではなくても乗り越えられる幅です。8週目には、かつて「昼までに吸っていた本数」が1日分になります。12週目には、かつての朝のコーヒーの1本くらいしか吸っていません。12週間以上かけてニコチンの量を下げてきたあとなので、最後にゼロになる一歩は、中程度の喫煙者がプランの途中で経験する一段と同じくらいの大きさです。

次の一歩: この目安を元に禁煙プランを書き出します。誰に伝えるか、吸ってしまったときの次の一手も含めます。

ヘビースモーカーの禁煙プランで起こること

1〜3週目:習慣の組み直し。もとの本数より5〜8本少なく吸います。電話中、作業の合間、車の中など「なんとなく」吸っていた1本がなくなります。ここがプラン全体でもっともつらい時期です。ニコチン依存はまだ始めたころとほぼ同じなのに、習慣のきっかけが満たされなくなるからです。軽いイライラと、同じ時期のライトスモーカーや中程度の喫煙者より強い吸いたい気持ちを覚悟しておきましょう。

4〜7週目:慣れる時期。1日の本数は、始めたころの60〜75%です。新しい間隔がふつうのリズムになり、何かの区切りのたびにタバコに手を伸ばすことがなくなります。夜の吸いたい気持ちが減るので、睡眠の質がよくなり始めます。多くのヘビースモーカーが、この時期に「このプランはうまくいっている」と実感します。以前、いきなりやめようとしたときには一度も感じなかった手ごたえです。

8〜11週目:禁断症状と向き合う時期。1日の本数が半分を下回ります。吸いたい気持ちはありますが、予想がつくようになります。まだタバコと結びついているわずかな場面(最初のコーヒー、食事の終わり、仕事のあと)に出てきます。SmokeClockの決まった間隔がもっとも生きるのはこの時期です。予定の時間にだけ吸うことで、かつての習慣の場面でタバコを期待するよう脳を訓練しなくなり、そのきっかけが早く消えていきます。

12〜14週目:ゼロ目前。1日3〜6本です。肺の機能ははっきり改善し、何年ぶりかで階段を息切れせずに上れたというヘビースモーカーも多くいます。吸いたい気持ちは続きますが、週を追うごとに短く、弱くなります。

15〜16週目:ゼロへの最後の1週間。長い減煙の最後の小さな一歩です。多くのヘビースモーカーは、劇的なことは何もなかったと言います。大変だったのは1〜11週目で、この時点では体はもう1か月以上、もとのニコチン量のほんの一部で過ごしているからです。

どれくらい節約できるか

1箱600円で計算すると、1日25〜40本の人は年間およそ27万〜44万円をタバコに使っています。多くのヘビースモーカーが、プランの6週目ごろには節約額の表示が大きなモチベーションになったと話しています。

年間の目安(1箱600円で計算)

¥274,000〜¥438,000

1年あたり(本数によって変わります)

5年間で

¥1,370,000〜¥2,190,000

人生の大きな決断の資金にも十分な金額です

SmokeClockに内蔵された節約額の記録は、あなたが入力した1箱の価格を使い、1日の本数が減るにつれてリアルタイムで更新されます。節約した金額が毎日増えていくのが見えます。

よくある質問

始める前に医師に相談したほうがいいですか?

1日25本以上のヘビースモーカーで、とくに心血管の病気、糖尿病、心の病気の診断がある人は、始める前に医師に少し相談しておくと安心です。少しずつ減らすプランと並行して、とくに最後の数週間にニコチン置換療法をすすめられることもあります。SmokeClockはニコチン置換療法と一緒に使えるように作られています。パッチやガムが体の禁断症状をやわらげ、スケジュールが行動のきっかけを減らします。日本では、禁煙外来で相談することもできます。

16週間は長すぎませんか?

何十年も続いてきたかもしれない1日30本以上の習慣にとって、16週間は短いくらいです。これまで吸ってきた年月と比べれば、4か月で完全にやめられるのは十分に割に合います。いきなりやめては1週間で挫折する、をくり返すほうが、自分に合う方法が見つかるまでに何か月も何年もかかることが多いのです。

つらい日に、スケジュールを守れなかったら?

多く吸った分をSmokeClockに記録してください。予定より多く吸った日の翌朝、アプリが昨日と同じ本数をくり返すか、そのまま続けるかをたずねます。罰のつもりで無理に減らすのはやめましょう。プランは、ときどき予定を超えることも織り込んでいます。ヘビースモーカーの禁煙をだめにするのはつまずきそのものではなく、つまずきを完全な失敗とみなしてプランを投げ出すことです。

プランの途中で電子タバコや加熱式タバコに切り替えてもいいですか?

医療者の指示がない限り、途中でニコチンのとり方を変えるのはおすすめしません。別の形でニコチンを満たしても行動の習慣は崩れないので、依存が減るどころか長引くことがあります。移行の手段として使うつもりなら、それを目標にした別のプランを立ててください。紙巻きタバコを少しずつ減らすプランと組み合わせると、どちらもうまく進みにくくなります。

禁断症状はいつ完全になくなりますか?

急性の禁断症状(イライラ、強い喫煙欲求、睡眠の乱れ)は、多くの場合、ゼロになってから2〜4週間でおさまります。ときどきの吸いたい気持ちや気分の波といった軽い症状は、3〜6か月続くこともあります。ゼロのまま12か月たつころには、脳の報酬の仕組みはほぼ元に戻り、元ヘビースモーカーの多くは、ふだんの生活で吸いたい気持ちを感じなくなったと言います。

プランを始める準備はできましたか?

SmokeClockをダウンロードして1日に吸う本数を入力すれば、アプリがスケジュール全体を自動で作ります。アカウント不要で、データは端末内に保存されます。

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